総裁選へチャレンジして

くましろ昭彦国会短信第48号(03/9/11)

 総裁選へのチャレンジを表明して以来、9月8日(月)の立候補届出日迄の約2月間努力を重ねましたが、戦いの後半、誘われて参加した、若手議員の会としても、20人の推薦人に一歩足りず、出馬を断念致しました。御激励を頂いた皆様にはお詫びと心よりの感謝を申し上げます。

 私のチャレンジが、藤井孝男氏並びに高村正彦氏の奮起を促し、亀井静香氏の出馬にも繋り、今国民の前で熱い論戦が行われていることを見れば、一定の役割を果たせたと考えています。

 私は10年前に初当選して以来、すべての国会議員が自分が総理になったら、どのような日本を創るか、そして、今直ちに日本の国民のために何をなすべきかを考え抜き、政策を練り、行動すべきだと主張してきました。拙著「私が総理になったら」(ぎょうせい)は、この10年間の、また24年の厚生省と5年のアメリカ在住の間の努力の集大成です。それを掲げて、チャレンジの声を上げました。

 派閥の合従連衡による総裁の椅子の争奪戦が先行し、政策は後から付け加えられたものでしかなかった自民党の総裁選に、役人を遙かに超える構想力を持った政治家の政治責任を賭けた政策とその実行こそが、何にもまして重要なのだということ提示した意義は大きかったと考えています。また、候補者を含め、多くの国会議員が、国民が私の政策を読んで下さったことは今後の日本の行く方に大きな影響があると感じています。

 「中小企業も構造改革が出来る日本経済を作るために日銀法を改正し、インフレターゲットを導入、政府・日銀が力を合わせ、2%前後の物価上昇を直ちに実現すること」を初めとして、私が掲げた大胆な政策の数々は、総理にならなくとも、立法者である我々国会議員が、法案を作り、成立させ、実現出来ます。国民の幸せを願って全力を挙げ、努力して参ります。

 どうか来るべき厳しい戦いに、暖かく、力強いご支援を下さいますよう伏してお願い申し上げます。

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