憂きことのなほこのうえに積もれかし 限りある身の力ためさん

AKメール第11号(06/10/14)

お元気ですか。

私は「私の政治活動」の一環として今、武士道をしっかりと勉強しています。

きっかけは2004.05.01に台湾で李登輝氏に会うために彼の著書「武士道解題」を国会図書館から借りて、すばやく読んで、彼の自宅で会ったときにサインして貰ったことにあります。

2年後の今この名著をしっかりと読み返しています。本当に恐ろしいばかりの名著です。是非お読みになることをお勧めします。

新渡戸稲造は 「BUSHIDO, THE SOUL OF JAPAN 1899 Inazo Nitobe」(新渡戸稲造の原題)を1899年に英語で書き、翌年出版、世界のベストセラーとなりました。 

かれの本のタイトルは「武士階級の道徳だった武士道が、日本国民全体に「日本の魂」、「日本の心」として浸透したことを示しています。その訳書は、「武士道 新渡戸稲造著 矢内原忠雄訳」 岩波文庫 1938年第1刷、2006年5月28日第88刷発行で68年間に第88刷まででた驚異的ロングセラーで且つベストセラーとなっています。

李登輝氏の「武士道解題−ノーブレス・オブリージュとは− 李登輝著」 2003年4月10日初版発行 小学館 は正しく最高の解説書です。李登輝は22歳まで生まれながらの日本人。旧制の日本教育を受け日本人よりもはるかに日本語がうまいと思います。

表題の「憂きことのなおこのうえに積もれかし、限りある身の力ためさん」は武士道の中で新渡戸が紹介している山中鹿之助の句です。堅忍不抜の武士道精神です。この句に学んで今後の政治活動を行いたいと感じています。

061012(木)の夜(1900−2200)には「岡山の明日を考える会」で「武士道と政治改革」と題して報告をしました。そのレジュメを私のHP、AKICHANに次のアドレスに乗せました。

http://www2u.biglobe.ne.jp/~AKICHAN/okaasu12r.htm
AKICHANトップの左端の目次の「明日の岡山を考える会。」をクリックして下さってもたどり着けます。

先ず私が感激したのは、この本を新渡戸が叔父に捧げた次の言葉です。

「過去を敬うことならびに 武士の徳行を慕うことを 私に教えたる我が愛する叔父太田時敏にこの小著をささぐ」太田時敏は新渡戸の養父、「過去を敬うこと」、「武士でなく武士の「徳行を慕う」こと」この二つの中に現代の政治改革、教育改革の目指すべき全てが含まれていると感じます。

それでは益々お元気で、益々の御活躍を!

戻る / トップへ