郵政民営化法案、ついに本会議決戦へ

クマチャンメール第104号(05/7/1)

050628TUEの後16時からの総務会で郵政民営化法案の修正案が示され、多数決で修正案を了承し、且つ、党議拘束が確認されました。私は多数決には賛成です。「多数決の熊代」との異名を取っている私ですから。しかし、これだけ意見が割れている案件に党議拘束をかけるのは良くないと考えています。国民を代表する議員の良心を拘束して反対でも賛成しろと拘束するのですから、慎重でなければなりません。各人が政治家としての良心に賭けて本会議決戦を決意することにならざるを得ません。そしてこの不完全な手続きの進め方では、欠席や反対の造反が出るのも止むを得ないと思います。

我々は選挙に有利だとか、不利だとかを問題にしていません。日本国民の将来にとってこの案が良いか悪いかを問題にしているのです。私見では、3事業一体の民営化なら立派に機能し、国民の福祉の増進に役立ちますし、指摘されている問題点、即ち、見えざる国民負担の問題、個人金融資産が公的セクターに流れすぎる問題総てを解決し、しかも、この会社の株の売却で国の負債の返還に大きく寄与します。

しかし、現在の4分社化の政府案はいずれ多額の税金の投入が必至ですし、外資による支配、多量の国債の所有は不効率として売却する等の危険が一杯の案です。多少手直しをしてもうまくいくはずが有りません。

「加藤の乱」の時は、森総理大臣への不信任案が民主党から出されました。こういう時は党の命運を掛けた投票ですから、党議拘束を掛けるのは当然だと思いますが、その拘束に対して、当時の加藤派の一部と山崎派のほとんどは従わず、賛成票を投じようとしたのですが、勝てないと分かって欠席をしたのです。その事態も自民党は穏やかに処理し、克服してきました。

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