第33回日米国会議員会議ワシントンで激論!

クマチャンメール第96号(05/5/10)

050503−05。 短期間でしたが、得意の(?)英語で激論を交わして来ました。大変勉強になりました。

3日に成田を出て、6日に成田に返ってきました。ダレス空港まで行きが13時間少し、帰りが13時間30分余り。強行軍でしたが大変意義深い会議だったと思います。時差はワシントンが13時間日本より遅いので、行きは出発した時間にワシントンに着くことになりました。

[5月3日(火)]

18時からラムズヘルド国防長官の招待パーティーが急遽入る。日米国会議員会議参加者ばかりでなくワシントンにいる日本の全国会議員その他が招かれました。

私は僭越ながら、長官に、「イスラム世界にイラクの人達のための民主的な自由主義国家を打ち立てようとする極めて困難な課題に揺るぎない方針で取り組んでおられる貴方の決意に敬意を表します。ご成功を祈ります。」と言いました。そして長官とがっちり握手した写真を撮って貰いました。

長官は洒脱なスピーチをして、「今日はワシントンに日本の国会議員の約1割の53名が来ている。ここで投票しようじゃないか。」と笑わせました。額賀元防衛庁長官が答礼のスピーチ。今日は防衛問題の話し合いに、元防衛庁長官が6名、これから防衛庁長官に成る者が6名来ていると、これまた参会者を笑わせてくれました。

19時30分からは、日米国会議員会議のウエルカム・ディナー。下院の法務委員長でこの会の共同議長でもあるセンセンブレナー議員夫妻がホスト。引退したエイモ・ホートンの姿が見えないのは寂しい限りでした。

[5月4日(水)] 

8時からレイバーン2237号室でFirst Session。 「ブッシュ大統領の2期目」の課題がテーマ。

センセンブレナー議員が口火を切って、「普通レイムダックと言われる2期目の大統領としては、ブッシュ大統領は大変野心的なテーマに取り組んでいる。社会保障改革、不法移民問題の解決、国際問題等がそれだ。財政赤字と貿易の赤字問題も当然取り組まねばならない。」そして又、「社会保障改革については、ブッシュ大統領は現在の制度が維持不可能なので廃止して、50歳未満の人にはパーソナル・アカウント(個人勘定)を導入する新しい制度を創って401kでやるべきだと考えている。彼の構想が法案となって議会に提出されるかどうかはまだ未定である。また、法案が通るとは思えないが。」と話しました。

彼のような、共和党の実力者もパーソナル・アカウント(個人勘定)については賛成しながらも、実現は難しいと考えていることは大変参考になりました。民主党の議員と民主党系の学者プロフェッサー ナウは勿論パーソナル・アカウント(個人勘定)に大反対でした。

私も発言して、日本は昨年、20年間かけて物価スライドを少し調整して、年金の実質価値を16%下げる(但し、名目価値は下がらないし、少し上がる。)ことにした。そして保険料を7年かけて現在の保険料の26%アップの18.30%に上げる計画を法律で書いて、改革を実現した。

私は共和党の政策はだいたいいつも賛成なのだが、パーソナル・アカウント(個人勘定)の導入と現在の年金を急に止めることは、やらない方が良いのではないかと発言しました。(未完)

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